景気回復 円安 物価 賃金 アベノミクス 貿易赤字

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今回は気になる景気について書いてみよう。

政権が変わり阿倍総理が始めたアベノミクス。
ニュースでは、円安万歳だの、景気回復だのといっているが、
実際になにが変わったのか分からない人も少なくないだろう。

今回はアベノミクスの経済効果について書いてみよう。安倍晋三首相は７日午後の参議院予算委員会で、
アベノミクスのリスクについて、賃金より先に物価が上がる可能性が高いと指摘したそうだ。
物価が上昇してもそれを買ってもらえれば結果的に賃金は上がるからいいのだが、

現在の貿易赤字については、
円安に加え、原発が停止しているので液化天然ガスや原油輸入の支払いが増え、
貿易赤字が増えている状況にある。
このため、円安効果による輸出増が実現するには少し時差がある。
貿易赤字をふまえ、円安によるプラスは半年後から出てくると予想されているということだ。

内閣府の調査によると、半年から１年後にはむしろそのプラスに転じる。
貿易収支も黒字になっていく。
再来年はこの傾向を維持すれば、貿易収支も大きく黒字になっていくとみているということだ。

実際政権が変わってからは、日経平均株価も円の価値も３倍近く上がっているので、
期待はできる。

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